湯めぐりの日記

「時には立ち止まって自分が通ってきた道を振り返ることも大切」

わりと社会に出る頃は向こう見ずで突っ走りまくる性格だったので、社会に出るときに先輩に激励の言葉として頂いた言葉。

聞いたときは正直、そんな考え方もあるよね、と聞き流して一人身であることを武器に常に背水の陣をイメージして失うものは何も無い！！と言い張り走り続けてきた。

・・・今なら少しだけわかる。

これで良かったのか？
自分はどうだ？
周りに迷惑をかけていないか？

いろいろと考える。

けど、後悔はしないししたくない。

走り続けることも辞めたくない。
保守的になるには、まだ早いし男は常に野望をもってナンボだと思ってるし。

けれど、歳を重ねるにつれて守りたいものや失いたくないものが増えていく。
人生って難しい。

誰かブレーキをかけてくれる人が必要なのかな？と思うときもあるけど、考えてみるとどんな社会集団に行ってもボクの言動をヒヤヒヤしながら見つめて止めてくれる人がいる。

何だ。
ボクって結構恵まれてるじゃん。

ちょっとだけ自惚れてみる。

風邪も治ってきたことだし、一息ついたらまた限界まで走ってみよう。
それが結果的に自分の宝物を守ることになると信じて。