モンスターカレンダー

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昨日、ちょっとぶりに独りの時間が出来たので単車で買い物に出かけました。
ここ数週間・・・いや、数日?の間に恐ろしく寒くなり本格的な冬に突入しているような実感をヒシヒシと感じる単車野郎ですが、負けずに(車が無いだけという話もありますが・・・)単車に乗って買い物。

一通り買い物を終えて真っ直ぐ帰るのも味気ないなぁ?と思いちょっと寄り道(ドライブ)をして帰ったわけです。

河を渡り対岸の街が見え始めた頃、ふっと目の前に箱根の山々とその奥にそびえる富士山が見えました。

時刻は17時。

ちょうど綺麗に夕焼けが富士山をライトアップさせる形となり富士山の頂上には、わた飴みたいな綺麗な雲が乗っかっていてかなり綺麗な光景。

カメラを持っていなかったのが非常に悔やまれましたが、思わず涙を流してしまいそうな程の美しさでした。
夜は夜で、耳が痛くなるほどし?んっと静まり返った街。

まるで何かに怯えて声をひたすら押し殺しているかのような静けさ。
遠くの方でトラックが荷台を軋ませながら走っていくのが、蜃気楼のように伝わってくる。

し?んっと。
ひそひそと。
静かに。

そこに自分が存在していてはいけないかのような静けさ。
その静けさと疎外感に恐怖心を抱き空を見上げてみると、あたり一面の星空。

天体に全く疎いボクでもオリオンと北斗七星くらいは何とかわかる。
キラキラと古の光を伝え続ける星たち。

ボクは光れるだろうか?
数多いる人達の中で、ボクも恒星でなくても良いから惑星としてでも光ってみたいな。

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