モンスターカレンダー

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2007年10月アーカイブ

なんの前触れもなく突如、目の前に現れた。
気が付いたときには手遅れなくらい目の前に広がり続けていて、ボクの視野を奪いさっていた。

自分自身をコントロールしているつもりになっていたのは、初期の極僅かな期間だけであって瞬く間に制御不能と陥った。

でもそれが全ての失敗だったのかもしれない。

全力で何かにしがみ付いて自らを見失わないように縛り付ければ良かったのかもしれない。

全ては結果論に過ぎないけれど、事態は暴走したボクが引き起こしたトリガーによって加速的に転げ落ちていった。

自分の価値観。
自分は間違ってないと思いがち。

些かそれを押し付け過ぎたのかもしれない。

でも全てが清く収束する事を願う。

そんなボクは、意を決してカミングアウト。
みんながボクのことをどんな目で見ていたのか良くわかった。

精神年齢が実年齢よりも遥かに上にいっている。
言動・行動も20代と言うよりは30代。
人間関係(特に恋愛)に対してドライ。

自分の話をちゃんとしなくちゃ自分って伝わらないし、誤解されてしまうんだなぁ?と改めて実感しました。

全てはわかりきっていたこと。
全ては予測出来たこと。

でも何故だか涙が止まらない。

言葉の一つ一つが胸に響く。
悲しみの裏側に無数の嬉しさが混在して、思考と気持ちがちっとも追いつかない。

ばか。

・・・でもありがとう。

そんな気持ち。全てはわかりきっていたこと。
全ては予測出来たこと。

でも何故だか涙が止まらない。

言葉の一つ一つが胸に響く。
悲しみの裏側に無数の嬉しさが混在して、思考と気持ちがちっとも追いつかない。

ばか。

・・・でもありがとう。

そんな気持ち。

純粋な気持ちが自分にまだ残っていると思っていた。
綺麗な目をまだ持っていると思っていた。

いつからだろう?

知らぬ間にどんどんと薄汚れて煤けていた。

気づかないようにしていただけのことかも知れない。
現実を突きつけられた時、全てを認めなくてはならなくなる。

自分の犯した罪。
自分の濁りきった目。
自分の汚れた心。

勝手に信じて勝手に苦しんでいる自分がいる。
全て自分がまいた種に過ぎないのに。

語り尽くせぬほどの恩。
語りつくせぬほどの感謝。
語り尽くせぬほどの想い。

その一部も語る事も出来ぬまま別れが訪れた。

でもきっと・・・きっと・・・とボクは信じている。

きっとボクの気持ちは伝わっている。
きっとボクの事をわかってくれている。

見上げればきっと笑ってる。
振り返ればきっと喜んでいる。

そのとき、少しずつ、少しずつでも語ろう。

これまでのこと。
これから起こること。

今までのように。
昔のように。